★淀川歩こう会 「六甲山」 12/4
大阪の山友さんから連絡があり、山友さんが参加している「淀川歩こう会」の12月例会は六
甲山企画なので、紅葉には少し遅いかもしれないが一緒に行きませんか、との誘いでした。コースの概略は、谷上駅→山田道→森林植物園→洞川湖→再度(ふたたび)公園(=修法ヶ原池)→大龍寺→大師道→諏訪神社→元町へと、西六甲山系を北側から南側へ縦断するコースです。久しぶりの六甲山ですし、森林植物園で見たい花もあった事から、即OKの返事をしました。
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今回の山歩きで見られた 六甲山の紅葉 です。時期的にはかなり遅く、場所によっては落葉してしまった所や、まだ美しく山を飾っていた所もありました。本日の天候が「晴から雨に変わる」との事で、このモミジを見たのは下山途中(大師道)で、雨が降り出してきた頃でした。晴れていたらもっと素晴らしかったかもしれません。
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当日は朝8時25分に阪急・梅田駅神戸線ホームに集合し、総勢12名で三宮駅まで行き、北神急行電鉄に乗り換え、二駅目の谷上駅で下車します。北神急行電鉄の三宮駅から谷上駅までは、僅か二駅・10分弱の乗車ですが、運賃¥520の高料金に思わずビックリ(阪急なら梅田~三宮間でも、たったの¥320なのに)。運賃が世界で一番高い鉄道として有名なんだそうです。六甲山を地下で通り抜けるため、建設費用が膨大だったためだそうです。写真は谷上駅前の風景です。9時25分、ここからスタートです。
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谷上駅から5分で、六甲山・山田道に入り、谷川を渡ったりしながら森林公園へと向かいます。谷川や岩場では、私は慎重が上にも慎重を期して歩かないと、次に転ぶと、もうウォーキングは無理となってしまいます。ところが参加者の一人が転んで(幸い、たいした怪我ではなかったようですが打撲部が痛いとのことで)、付き添いの人と併せて二人が次の森林植物園で脱落、完歩者は10名となってしまいました。
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標識に従い森林植物園に向かいますが、山田道には花も紅葉も見られず、ひたすら歩くだけです。
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山道の切り崩し面(矩面)に、時々現れる小さな可愛い置物。誰が置いたのか分かりませんが、単調な歩きを慰めてくれる、粋な計らいに思わず心がなごみます。
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山田道を歩くこと1時間強、10時35分、神戸市立森林植物園 に到着です。手前の道は西六甲ドライブウェイです。六甲山中には、この市営植物園と、民営(六甲山観光)の六甲高山植物園の二つがあります。ここではメタセコイアの紅葉が幾らか残っていました。
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今回は、森林植物園は単なる通過地点だったのですが、折角ですから入場料を払って通り抜けることになりました(見たい花にも出会いましたが、それは別の機会に取り上げたいと思います)。正門から入って西門へと抜ける園内の道筋で見た紅葉です。
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森林植物園を出て、学習の森 を歩きます。延々と続く モミジの絨毯道 を歩きます。
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学習の森を出て、修法ヶ原池に向かう途中の 洞川湖
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12時5分、修法ヶ原池のある 再度(ふたたび)公園 に到着です。ここで昼食としました。
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再度公園内の 修法ヶ原池 と、右手の山が西六甲山系の 再度山 (ふたたびやま:標高480m)です。
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再度公園の近くには神戸外国人墓地もあり、なかなか綺麗に手入れされた公園です。
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弘法大師(空海)が、延暦23年(804)に唐の国に行くに当たって、船旅の無事と学問成就を念じてこの山(当時は摩尼山と呼ばれていた)に参詣しました。唐から戻った際、無事帰国できたことを感謝すべく、再び(再度)この山に登って修行しました。これが再度(ふたたび)山と修法ヶ原の名前の由来です。
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大龍寺。弘法大師が再度山に登った際にはこの寺にも参詣し、
再度山と云う山号もこれにちなんでいます。大きなイチョウの木が落葉し、境内は黄色のイチョウ絨毯となっていました。
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神戸・元町から大龍寺への登山道は、弘法大師が通った道で 大師道 と呼ばれています。大師道下山途中の 猩猩(しょうじょう)池 です。
江戸時代、貯水池の完成を喜び、猩猩が謡われたことから名付けられたそうです。
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この大師道沿いの紅葉が誠に見事でした。ポツリポツリと降っていた雨も、このあたりから本格的に降って来ました。各自、傘をさして山道を下ります。
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山から神戸の街並みが見下ろせるあたりが諏訪神社です。神社の石段を下りて、山手新道 に出てきました。元町駅まであと少しです。14時30分、元町駅に到着・解散となり、JRで帰る組と阪神電車で帰る組とに分かれて帰途につきました。本日の歩程は 12.9km でした。