もう2週間ほど前のことですが、3/7は白内障の年1度の定期検診でした。昨年の検査では、少し白内障の兆候が出ているので注意するようにと云われていました。今回の精密検査の結果は「白内障の方は今のところ特に問題ありませんが、左目に網膜裂孔(もうまくれっこう=網膜に穴が開いている)が見つかりました。このままでは網膜剥離で失明する危険があるので、すぐに治療した方がよい」と宣告を受けました。「急ですが、本日の午後2時頃なら先生の予定が空いていますが‥」とのことで、そのまま病院に居残って治療を受けることにしました。手術に準ずるため、看護婦さんから費用や治療内容について説明を受け、同意書にも署名させられました。とは云っても、入院する必要もなく、短時間で終わる施術で、網膜裂孔の周囲をレーザーで焼き固める「レーザー光凝固術」と云うものだそうです。

実は、ここ数ヶ月、目の異常を少し感じていました。昼間、日陰の所から日当たりの良い所に出ますと、目がチカチカして眩しくて仕方なかったのです。あるいは夕方から夜にかけての車の運転でも、対向車のライトが眩しくて、外出時はいつも眩しさ軽減のためサングラスを準備し、時々かけていました。精密検診の前に先生にはそういう事情も伝えておきました。NETで調べてみますと、どうも網膜裂孔の症状の一つ
「光視症」だったのではないかと思われます。

施術前に点眼麻酔を受け、施術自体は、通常の眼底検査のように検査台に顎を乗せ、頭部が動かないようにベルトで固定します。「目をしっかり見開いて、まっすぐ前方を見てください」との指示ですが、強烈なライトで目の前は真っ白で、目を開けていられないのですが、目を閉じないように必死で堪えます。眩しくて涙がポロポロ流れ落ちるなか、レーザー光線がビシッ・ビシッ・ビシッと何回も発射されます。「少し痛くても我慢してください」‥‥‥「ハイ終わりました」。この間、何分くらいだったのしょうか。私にはとてつもなく長い時間に感じました。現役の頃、眼底検査で強烈なフラッシュ撮影を受けて目の前が真っ白になった経験が幾度もありますが、今となっては、あんなもん一瞬のことで、これの足元にも及びません。

流れ落ちる涙をぬぐいながら「有難うございました。2日後と5日後に山登りに行く予定があるのですが無理でしょうか」と、今後の注意事項を尋ねてみますと、「激しい運動や重い荷物を持つなどは避けてください。凝固した部分が剥がれる可能性があります。通常の生活程度は全く問題ありませんが、出来れば山登りも避けたほうが賢明ですね。次は2週間後に来てください」とのことで、楽しみにしていた久しぶりの山友たちとの2つの山歩きは断念しました。
4月後半には足の検査もあり再手術となると、今年も本格的な山歩きは難しいかもしれません。網膜裂孔の再検査も明後日(3/21)となりましたが、もしOKとなれば、4月の足の検査までに、思い切って何処か山野草の花が見られる安全な低山にでも行っておきたい、と云う気持ちが日増しに高まる今日この頃です。
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写真は某公園で満開だった、早咲きで知られる カワヅザクラ(河津桜)。春はそこまで来ています。