★かも鉄道歴史展(第4回) 3/4
加茂船屋雛祭りに合わせて、
同時開催される「かも鉄道歴史展」も今年で4回目となりました。加茂に在住されている旧国鉄OBたちの「加茂の鉄道遺産に親しむ会」の人たちによって保存されている鉄道備品や資料が展示されます。
kamotetu01
展示場の入口で、木津川市のマスコット・キャラクター「いづみ姫」がお出迎えです。木津川の古称・泉川(いづみかわ)が名前の由来です。第4回目となる
今年のテーマは「国鉄かもからJRかも行」です。
kamotetu02
丁度、オープニングセレモニーが始まるところでした。
河井規子・木津川市長さんも列席されていました。
kamotetu03
南紀関連のヘッドマークが色々並べられていました。写真下に見える 鉄道100年記念号は、昭和47年(1972)の鉄道100年を記念して、南紀一周特別列車の後部に取り付けられたテールサインです。
kamotetu04
この頃は蒸気機関車(SL)が次々に引退し、各地で「SLさよなら運転」が盛大に行われていました。
kamotetu05
昭和62年(1987)4月、国鉄は分割され民営化となりました。翌・昭和63年(1988)3月、加茂~大阪間の全線電化が完成し、直通電車が走り出しました。と同時に、関西線の列車運行は、大阪~加茂、加茂~亀山(以上JR西日本)、亀山~名古屋(JR東海)の3区間に別れました。
kamotetu06
懐かしい 国鉄(JR)バスの路線図と時刻表 が掲示されていました。
加茂駅は、国鉄バス近畿地方自動車局・近城線(近江と山城を結ぶ路線)の拠点でした。加茂(奈良)駅から和束町を越え、滋賀県の信楽(しがらき)駅や石山駅へと、国鉄バスが出ていたのですが、平成14年(2002)9月末をもって路線廃止となってしまいました。
kamotetu07
第4回かも鉄道歴史展の資料(左)と、加茂駅から北へ15丁(約1.6km)の所に建てられている、明治時代の道標です。加茂ステンショ(ステーションのこと)と、当時の呼び方が石標に刻まれています。
★加茂船屋雛まつり
今年で確か12年(12回)目となる「加茂船屋雛まつり」。地域住民が主体となり、一般家庭や各商店が所有している雛かざり、あるいはオリジナル自作の雛かざりが、玄関先や店先、公民館等で展示されます。3月3日は「雛祭り」、これを「桃の節句」と云うのは、ちょうど桃の花が咲く頃でもあるのですが、古来から桃には魔除けの力があると信じられていて、子供の健やかな成長と災厄よけを願う行事だからです。ちなみに桃太郎伝説も桃が邪気を払うことに由来しています。あのお話も「柿」太郎や「梨」太郎ではなく、「桃」太郎でないと成立しないのです。桃は災いを取り払い不老長寿を与えてくれる植物なんです。
kamohina01
現在では少なくなった 御殿雛 が2つ‥左は昭和37年のもの、右は昭和14年のものです。
kamohina02
こちらも御殿雛です。
kamohina03
お内裏様だけの雛飾り。うしろの屏風とあいまってシンプルで素敵でした。
kamohina04
各家で展示されていたお雛様では.、最も古いものの一つ、江戸時代のお雛様です。
kamohina05
豪華な調度品や市松人形も加わって、賑やかで楽しい雛飾りでした。
今年は55軒ものご家庭やお店が雛飾りを展示されていて、とても全部は紹介し切れません。
kamohina06
明治時代の郷土(加茂)出身力士の化粧回しも展示されていました。この地に移り住んで早や30年強、もうすっかり自分の故郷になってきた加茂です。毎年、こうして地元の人たちと親しく触れ合って、楽しい時間を過ごせる事に感謝です。