久しぶりに当地の里山を歩いてみました。冬の眠りから目を覚ました、逞しい植物たちと再会です。
イワナシ(岩梨)の一番花が咲いていました。ツツジ科イワナシ属の常緑低木。このボワーンとした淡いピンク色の花を見ると、山にも春が来ていることを感じます。
イワナシ(岩梨)の一番花が咲いていました。ツツジ科イワナシ属の常緑低木。このボワーンとした淡いピンク色の花を見ると、山にも春が来ていることを感じます。
まだ目を覚ましたばかりのイワナシ。小さな蕾が出来ていて、咲いていたのは先ほどの一輪だけでした。
ウグイスカグラ(鶯神楽)はチラホラと咲き出していました。スイカズラ科スイカズラ属の落葉樹。
ウグイスカグラは、北海道、本州、四国の山野に自生する日本特産種です。
花も美しいですが、赤い縁取りのある萌黄色の若葉がとりわけ私のお気に入りです。
キランソウ(金瘡小草)。シソ科キランソウ属の多年草。地面に張り付くように濃紫色の唇形花を付けていました。
ヤマネコノメソウ(山猫の目草)。ユキノシタ科ネコノメソウ属の多年草。早春にいち早く開花しますが、覗き込んで、黄色い葯が見えて、初めて開花しているのに気付かされます。
ミヤコアオイ(都葵)。ウマノスズクサ科カンアオイ属の常緑多年草。花は地面に接するように咲きますので、持ち上げないと花の中は見えないのですが、この花は寒さで頭を土に突っ込んでいるようだったので、可哀相なので、持ち上げずに写真だけ撮りました。
ウグイスカグラ(鶯神楽)はチラホラと咲き出していました。スイカズラ科スイカズラ属の落葉樹。
ウグイスカグラは、北海道、本州、四国の山野に自生する日本特産種です。
花も美しいですが、赤い縁取りのある萌黄色の若葉がとりわけ私のお気に入りです。
キランソウ(金瘡小草)。シソ科キランソウ属の多年草。地面に張り付くように濃紫色の唇形花を付けていました。
ヤマネコノメソウ(山猫の目草)。ユキノシタ科ネコノメソウ属の多年草。早春にいち早く開花しますが、覗き込んで、黄色い葯が見えて、初めて開花しているのに気付かされます。
ミヤコアオイ(都葵)。ウマノスズクサ科カンアオイ属の常緑多年草。花は地面に接するように咲きますので、持ち上げないと花の中は見えないのですが、この花は寒さで頭を土に突っ込んでいるようだったので、可哀相なので、持ち上げずに写真だけ撮りました。
コメント
コメント一覧 (8)
開花を楽しみに待っています。赤い縁取りの若葉は気が付かなかったです。
コメント有難うございます。
まだ山では殆ど花がない中で、ウグイスカグラがいち早くピンクの花を見せてくれるのは嬉しいですね。ウグイスが踊りだしたくなる気持ちが分かるような気がします。若葉の縁が赤くなるのは、カマツカの若葉でも見られますが、どちらも赤くならないケースもあるようです。
コメント有難うございます。
私もまだ早いだろうなぁと思いながら里山に入ったのですが、植物にも私のように気の早いものもいるようで、一番花を咲かせていました。どの世界でも変な奴がいるものですね。こちらでも今日は霰(あられ)が降り、終日とても寒かったです。
コメント有難うございます。
イワナシとウグイスカグラの花とでは、漏斗状の花筒がウグイスカグラの方が長いように思いますので、全体的に見てもウグイスカグラの方が若干大きい感じがします。イワナシは草よりも小さな木で、地面に張り付くように生えていますので、余計に小さく感じるのかもしれません。
コメント有難うございます。
やはり春の花が咲き出しますと、里も山も華やかで明るくなりますね。こちらではフキノトウの花も咲き出しました。
間違いなく春はそこまで来ています。多少の差はあっても、一気に春の花に埋もれるのも近いです。