ホームグランドとも云うべき某山系へ早春の花を探しに行ったのですが、開花していたのはヤブツバキとアセビのみ、ミズバショウが新芽を出していた以外は見るべきものがありませんでした。山歩き中に出会った鳥たち、その1です。
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ヨシガモ(
葦鴨)のオス(雄)。カモ科マガモ属の冬鳥。この池では、もう殆どのカモ類が帰って行ったようで、残っていたのは6-7羽ほどの水鳥だけでした。三列風切は長く湾曲しているのが特徴です。英名 Falcated duck は「鎌状のカモ」の意で、三列風切の形状に由来しています。ヨシガモの撮影は初めてでした。
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他のカモたちがいなくなって、広い池を我が物顔で泳いでいたのですが、泳ぐスピードが意外と速いのには驚きました。
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ヨシガモのオス達と一緒に居たので、てっきりヨシガモのメスと思ったのですが、帰宅後、調べてみますと、嘴の色など、なにかと違うようです。オカヨシガモ(丘葦鴨)のメスに似ているような気もしましたが、カモのメスの同定は難しいので、名無しのままとしておきます。
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私の足音を聞いて、地上から飛び立って近くの樹木に飛び移った野鳥。この姿は、もしや‥
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振り向きました。予想通り、トラツグミ(虎鶫)でした。ツグミ科トラツグミ属の鳥の一種。今年は各地でトラツグミがよく見られると聞いていたので、ここでも‥と内心期待していました。前向きの姿だったら、もっと良かったのですが、欲は言えません。
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山中を歩いていたら、地面から、ヤマガラ(山雀)が飛び立ち、木の上に移動しました。何かを突(つつ)いています。
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向きを変えて、こちらを向いてくれたのですが、やはり何かを大事そうに持っています。茂った木の枝が邪魔です。
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グーンと足元をアップしてみました。枝の上から落とさぬようにと、両脚(りょうあし)でしっかり持っていたのは、ドングリの実のようでした。コンコンと突いて殻を破って食べていました。もう一度、地上へ降りてよ‥と、しばらく待ち続けていたら‥
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心が通じたのでしょうか(イエ、単に食べ終わっただけでしょう)、地上に降りてきて、おすましポーズをとってくれました。
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どう?綺麗に撮ってくれた?と尋ねているようでしたが、私の腕の悪さなど知ってるハズもありませんね。お気の毒様。アテにならないカメラマンにポーズをとってくれたヤマガラ君に感謝です。本当に人懐っこくて愛すべき野鳥です。
★おまけ
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テングチョウ(天狗蝶)。タテハチョウ科テングチョウ属の蝶の一種。今年最初の蝶の写真です。当地の里山でも出会っていたのですが撮ることが出来ませんでした。今日の山の中は、暖かい日射しが降り注いでいましたので、地面に降りて身体を温めはじめました。邪魔せぬようにして写真を一枚ゲットです。里では白蝶も黄蝶も見かけましたが止まってくれません。