「山の辺の道」で見られた、春の山野草たち、その1です。
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ヤワゲフウロ(
柔毛風露)。フウロソウ科フウロソウ属の越年草。地中海沿岸が原産の帰化種です。この花を初めて見たのは、4年前(2013年)の「山の辺の道」でした。当時はどの図鑑にも載っていなくて、非常にマイナーな野草でしたが、今や各地に進出し、図鑑やネットでも次第に取り上げられてきました。2013年の記事は → こちら
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春の「山の辺の道」の野草と云えば、このヤワゲフウロ、シロバナタンポポ、モンツキウマゴヤシなどが脳裏に浮かびます。
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ウマノアシガタ(
馬の足形)。キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草。別名はキンポウゲ(金鳳花)。狭義的には、ウマノアシガタの八重咲きだけを金鳳花と云う場合もあります。キンポウゲ科の本家本元の花です。
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暖かい日溜りの場所で、早くも咲いていました。
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レンゲ(
蓮華)。関西ではレンゲが一般的ですが、ゲンゲ(紫雲英)が正式名だそうです。マメ科ゲンゲ属の越年草。
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一昔前までは、緑肥
(りょくひ=草肥:くさごえ)や牛の飼料とするために、稲刈り後の秋の田んぼに種をまき、翌春に花を咲かせる「レンゲのお花畑」が春の風物詩でもありました。
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シロバナタンポポ(
白花蒲公英)。キク科タンポポ属の多年草。西日本に多く、山の辺の道でもよく見られます。
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キュウリグサ(
胡瓜草)。ムラサキ科キュウリグサ属の越年草。ワスレナグサ(忘れな草)に代表されるムラサキ科の花の特徴~青い5弁花、花冠中央の黄色の目~は、この小さなキュウリグサでも全く同じです。
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ウマゴヤシ(
馬肥)。マメ科ウマゴヤシ属の越年草。黄色い花が咲いていたのですがピンボケでした。
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モンツキウマゴヤシ(紋付馬肥)。マメ科ウマゴヤシ属の越年草。
小葉の中心部に黒紫色の斑紋があるのが特徴です。関東以西に生息、山の辺の道の某所では、かなり広範囲に群生しています。残念ながらまだ花は見られませんでした。