ウォークや山歩き中に出会った蝶たちです。
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イシガケチョウ(石崖蝶・石垣蝶)。タテハチョウ科イシガケチョウ属の蝶の一種。初めて生駒山系で出会いました。ひらひらと紙切れが舞うように飛ぶ、蝶と云うよりは蛾のような、なんとも面白い飛び方をします。数週間前に奈良のブロ友さんの記事で、この蝶の写真を見ていたので、イシガケチョウではないかと追いかけて、ようやく写真に撮れました。
地面にベッタリと翅を広げてとまりました。吸水のために地面に舞い降りることが多いそうです。翅が傷んでいたのが少し残念でした。
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本来、沖縄などの南方系の蝶ですが、地球温暖化で徐々に北上している蝶です。今では、ほぼ関西圏まで到達しており、生駒山地や六甲山地でも見られるようになりました。渓谷沿いや疎林が生息地で、平野部では見られません。
翅は白色または乳白色で、縦横に細い線が交叉した独特の模様が見られ、これが石崖(石垣)のように見えるのが名前の由来です。英名は縦のスジを経線に、横のスジを緯線に見立てて、map‐wing butterfly (地図の翼をもつ蝶)と呼ばれます。
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アサギマダラ(
浅葱斑)。タテハチョウ科アサギマダラ属の蝶の一種。信州では何度か出会いました。3匹程で一緒に群れていましたが、やっと止まってくれて写真に撮れました。
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もう一枚写真とシャッターを押した途端、飛び立ってしまいましたが、なんとかフレーム内に収まっていました。信州では他にも、クジャクチョウらしき姿も見かけたのですが、止まってくれず写真は撮れませんでした。
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追記:参考までに4年前の夏(2013)、信州・車山高原で見た クジャクチョウ(孔雀蝶)です。タテハチョウ科クジャクチョウ属の蝶の一種。翅の表側に孔雀の飾り羽のような大きな目玉模様を持つのが特徴です。
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お馴染みの、ヤマトシジミ(大和小灰蝶)。シジミチョウ科ヤマトシジミ属の蝶の一種。触覚も垂れ下がり、翅も先端が傷んでいて、かなりお疲れの様子に見えました。
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この時期、よく出会うのが ウラギンシジミ(裏銀小灰蝶)です。幼虫がクズの花や蕾を食べて成長するのと関係しているのかもしれません。脚も意外におしゃれです。シジミチョウ科ウラギンシジミ属の蝶の一種。
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ヒメジャノメ(姫蛇目)。タテハチョウ科コジャノメ属の蝶の一種。翅裏の縦に走る白い直線が特徴です。
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ヒカゲチョウ(日陰蝶)。タテハチョウ科ヒカゲチョウ属の蝶の一種。蝶も暑さで疲れているようですが、私も同様で、ピントがぼけていました。
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ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)の雄。正面下方から見上げると、戦闘機の翼のようで、仲々精悍に見えます。
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信州で一番良く見られた蝶が、この ミドリヒョウモン(緑豹紋)です。タテハチョウ科ミドリヒョウモン属の蝶の一種で、写真は雄です。山道では集団で乱舞していました。成虫は年1回だけ、6月-10月に発生します。ただし夏の暑い時期は休眠するので、飛び回る姿が見られるのは初夏と秋だそうです。
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これも信州でよく見かけたものです。サトキマダラヒカゲか、ヤマキマダラヒカゲ(山黄斑日陰蝶)か、見分けがつきませんが、出会った場所の標高が 1300-1700m 位でしたから、後者だろうと思います。