最近のウォークや山歩きで出会った蝶や昆虫たちです。
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ゴマダラチョウ(
胡麻斑蝶)。タテハチョウ科アカボシゴマダラ属の蝶の一種。名前の通り、黒地に白のまだら模様が特徴です。初めて出会ったのは5年前で、翌年にも出会ったのですが、以後出会うことはありませんでした。4年ぶりの再会です。この蝶はオオムラサキとは近縁種で生態もほぼ同じです。花には飛来せず樹液や果汁や獣糞で吸汁しますし、幼虫の食草もエノキであるのもオオムラサキと同じです。今日は珍しく山麓近くの無人小屋の板塀にとまって遊んでいました。
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独特の翅模様に加えて、もう一つ、口吻がオレンジ色であるのも特徴です。この日はとうとう翅を閉じてくれませんでした。
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これは4年前(2013)に撮った、翅を閉じたゴマダラチョウの姿です。近縁種のオオムラサキには毎年出会っているのに、今年はいまだに出会えず、ゴマダラチョウのように余り出会わない蝶に遭遇するとは、嬉しいような悲しいような‥気持ちです。
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アサマイチモンジ(
浅間一文字)。タテハチョウ科オオイチモンジ属の蝶の一種。近縁種のイチモンジチョウに似ていますが、前翅中室の白紋が顕著に表れるのが相違点です。
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イチモンジチョウ(一文字蝶)
タテハチョウ科オオイチモンジ属の蝶の一種。可哀想なくらい翅がボロボロになっていました。短い一生ですが、さぞ色々なことを経験してきたのでしょうね。
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モンシロチョウ(
紋白蝶)の産卵。シロチョウ科モンシロチョウ属の蝶の一種。畑などではキャベツなどに産卵しますが、山の中では野草に産卵していました。アブラナ科の植物が幼虫の食草と聞いていたのですが、モンシロチョウがこの野草に産卵していたとは、恐らくこれも幼虫の食草になると知ってのことでしょうね。本能とは凄いです。
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蝶々が飛び去ったあとの野草の葉裏をのぞいてみますと、米粒のような卵が3つ産み付けられていました。
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ツマグロヒョウモン(
褄黒豹紋)の雌。タテハチョウ科ツマグロヒョウモン属の蝶の一種。
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キタテハ(黄立羽)。タテハチョウ科キタテハ属の蝶の一種。
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蝶いろいろ。ヒメウラナミジャノメ(左上)、ベニシジミ(右上)、コミスジ(左下)、コチャバネセセリ(右下)。
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クロヒカゲ(
黒日陰)。タテハチョウ科ヒカゲチョウ属の蝶の一種。山の薄暗い林内で集団でいることが多いです。
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クロアゲハ(
黒揚羽)。アゲハチョウ科アゲハチョウ属の蝶の一種。
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モンキアゲハ(
紋黄揚羽)。アゲハチョウ科アゲハチョウ属の蝶の一種。
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山道で見かけた、カラスアゲハ(烏揚羽)か ミヤマカラスアゲハ(
深山烏揚羽)かのどちらかの亡骸。上翅と胴体はなくなっており、かろうじて胸部あたりで左右の下翅が繋がっていました。カラスアゲハ類とはもう数年、生体とは出会っていません。翅の美しさは蝶の中でもトップクラスで、こちら側は下翅表です。
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こちらは裏返してみた、ミヤマカラスアゲハの下翅裏です。
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タマムシ(玉虫)。タマムシ科の昆虫の一種。こちらも山道で死んでいたのを拾い上げて撮ってみました。たまに飛んでいるのを見るのですが、仲々写真に撮れません。
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ヒグラシ(蜩、日暮)。セミ科ヒグラシ属のセミの一種。公園や住宅地ではクマゼミ・アブラゼミ・ニイニイゼミが夏を謳歌していますが、一歩、山の樹林帯に入るとヒグラシの世界です。頭部の複眼付近をはじめとして全体に緑っぽい色をしています。
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ヒグラシは、大概、このように樹木の低い位置~ほとんど根元近く~にとまっていることが多いです。