★木津川 山の会12月例会「矢田丘陵」 12/10
矢田丘陵は、生駒山系の東方に生駒山系と平行して南北に伸びる低山脈で、北端は生駒市南田原町付近(近鉄・東生駒駅の北方)、南端は斑鳩町・法隆寺付近とされています。南北の長さは約13km程度、標高は200-350mほどです。この時期の山歩きは花も見られず、ただ歩くだけですが、運動不足解消には丁度良いコースです。
スタートがJR法隆寺駅だったら、文字通り矢田丘陵の南端から北端まで一直線に北上する型通りの縦走だったのですが、本日の集合地は矢田丘陵西南の 近鉄・平群(へぐり)駅 でした。参加者は30名で8時45分スタートです。
矢田丘陵は、生駒山系の東方に生駒山系と平行して南北に伸びる低山脈で、北端は生駒市南田原町付近(近鉄・東生駒駅の北方)、南端は斑鳩町・法隆寺付近とされています。南北の長さは約13km程度、標高は200-350mほどです。この時期の山歩きは花も見られず、ただ歩くだけですが、運動不足解消には丁度良いコースです。
スタートがJR法隆寺駅だったら、文字通り矢田丘陵の南端から北端まで一直線に北上する型通りの縦走だったのですが、本日の集合地は矢田丘陵西南の 近鉄・平群(へぐり)駅 でした。参加者は30名で8時45分スタートです。
三里古墳の脇を通り過ぎると、いよいよ山へ入って行きます。
山道を見守る石仏。近付いて、よ~く見れば、とても可愛いチャーミングな千手観音でした。
白石畑の集落にはいる直前の、山の合い間から振り返って見た生駒山です。
左に曲がると松尾寺なのですが、通行止めの看板があり、右に行きました。しかし墓地があるだけで、それ以上進めず結局ここへ戻ってきて、通行止めを無視して進みました。先般来の台風の影響で道が荒れていただけでした。
この峠の切り崩し点が、松尾寺・松尾山・白石畑への三分岐路となっています。トイレ休憩のため一旦、松尾寺に下りました。
トイレ休憩時間を利用して、私は山腹の途中から山の上にある 松尾山神社 へ行き、法隆寺方面を展望後、松尾寺に来た時には必ず訪ねている、大好きな 丹波佐吉の石仏・千手観音 と再会しました。
休憩時間終了前に松尾寺境内に下りてきました。休憩時間も終わり、改めて皆さんと松尾山に向いました。
松尾山山頂です。山頂にはNHK等のアンテナ中継所が設置されていますが、眺望はききません。施設の裏手にある 三角点(点名:松尾山、等級:二等、標高:315.06m、北緯:34°38′11″.3397、東経:135°43′36″.5765)です。
松尾山のピークを下ると、あとは近畿自然歩道の尾根道歩きとなります。国見台展望台 で小休止です。
奈良の天理市から桜井市方面を眺望。左から先日登った 龍王山、三輪山、音羽山、竜門岳など見えます。
南僧坊谷池 に来たところで、うしろから来たマウンテンバイクの三人組に追い抜かれました。若い人は凄い。
矢田山の頂上展望台 に到着。展望台からは生駒山など西方面が眺望できます。この展望台地点で 340m程です。
頂上展望台のすぐ近くにある まほろば展望台休憩所 です。ここで昼食タイムとなりました。この近くに矢田山の三角点があるのですが、ちょっとややこしい場所にあり時間の関係で行けませんでした。ちなみに、矢田山三角点の標高は 331.76mで、先ほどの頂上展望台よりも低く、このまほろば展望台休憩所の標高は 343.3m で、実質的には矢田山の最高地点となっています。矢田山の高さを言うときは何処をさすのか色々あってややこしいです。
昼食後は、東生駒駅を目標に、ひたすら北上します。
尾根道の枯葉を踏みしめて、ひたすら歩きます。
山道を見守る石仏。近付いて、よ~く見れば、とても可愛いチャーミングな千手観音でした。
白石畑の集落にはいる直前の、山の合い間から振り返って見た生駒山です。
左に曲がると松尾寺なのですが、通行止めの看板があり、右に行きました。しかし墓地があるだけで、それ以上進めず結局ここへ戻ってきて、通行止めを無視して進みました。先般来の台風の影響で道が荒れていただけでした。
この峠の切り崩し点が、松尾寺・松尾山・白石畑への三分岐路となっています。トイレ休憩のため一旦、松尾寺に下りました。
トイレ休憩時間を利用して、私は山腹の途中から山の上にある 松尾山神社 へ行き、法隆寺方面を展望後、松尾寺に来た時には必ず訪ねている、大好きな 丹波佐吉の石仏・千手観音 と再会しました。
休憩時間終了前に松尾寺境内に下りてきました。休憩時間も終わり、改めて皆さんと松尾山に向いました。
松尾山山頂です。山頂にはNHK等のアンテナ中継所が設置されていますが、眺望はききません。施設の裏手にある 三角点(点名:松尾山、等級:二等、標高:315.06m、北緯:34°38′11″.3397、東経:135°43′36″.5765)です。
松尾山のピークを下ると、あとは近畿自然歩道の尾根道歩きとなります。国見台展望台 で小休止です。
奈良の天理市から桜井市方面を眺望。左から先日登った 龍王山、三輪山、音羽山、竜門岳など見えます。
南僧坊谷池 に来たところで、うしろから来たマウンテンバイクの三人組に追い抜かれました。若い人は凄い。
矢田山の頂上展望台 に到着。展望台からは生駒山など西方面が眺望できます。この展望台地点で 340m程です。
頂上展望台のすぐ近くにある まほろば展望台休憩所 です。ここで昼食タイムとなりました。この近くに矢田山の三角点があるのですが、ちょっとややこしい場所にあり時間の関係で行けませんでした。ちなみに、矢田山三角点の標高は 331.76mで、先ほどの頂上展望台よりも低く、このまほろば展望台休憩所の標高は 343.3m で、実質的には矢田山の最高地点となっています。矢田山の高さを言うときは何処をさすのか色々あってややこしいです。
昼食後は、東生駒駅を目標に、ひたすら北上します。
国道308号線と交差する、榁木峠(むろのきとうげ)にある五尺地蔵などの石仏 です。国道308号線は大阪と奈良を結ぶ最短のルートで、江戸時代には「伊勢本街道」と呼ばれていました。昔の人は大阪からお伊勢参りに行く時は、まず生駒山の暗峠(くらがりとうげ)越えの難所に出会い、すぐあとには、この矢田丘陵の榁木峠越えの第二の難所が待ち受けていました。榁木峠に着いて、この大きな地蔵に出会い、眼下に広がる奈良の里を目にしてホッとすると共に、旅の無事を祈ったのでしょう。ちなみに、国道308号線の暗峠周辺は、今だに関西を代表する「酷道」と悪名を馳せており、すれ違い通行が困難な狭隘路・急勾配となっています。
ようやく帝塚山大学の西端にある矢田丘陵・登山口~椚峠(くぬぎとうげ)~に下りて来ました。
14時25分、近鉄・東生駒駅 に到着。ここで解散となりました。
本日の歩程のGPS軌跡:近鉄生駒線・平群駅から矢田丘陵を北上して近鉄奈良線・東生駒駅まで 14.8km でした。
コメント
コメント一覧 (4)
お近くにこのような場所が多くて羨ましいです。
コメント有難うございます。
今回は 最初の登りと最後の下り部分が、少しキツイ傾斜でしたが丘陵の尾根歩きは快適でした。
関西は高くて厳しい山が少ないので、この時期には丁度いいコースです。夏はやっぱり信州の山に行きたいですね。
コメント有難うございます。
自分のよく知らない場所の地名がよく分からないのは、私も全く同感です。やはり地図など目で見る方が理解は容易ですね。
先般GPSを壊してしまいましたので、新たに購入したGPSのテストを兼ねて地図に表示させて見ました。安物ですがこの程度で私には十分です。