寒さに弱く、4日ほど家に閉じこもったままでした。ウォークの月例会がありましたので、久しぶりに重い腰を上げて参加しました。新たな出会いも殆どなくて、まだ身体も頭も冬眠状態のままなので、ブログを書く気力も体力もネタもありません。僅かに残っている撮り溜めていた写真が中心です。
joubitaki
ジョウビタキ(
尉鶲)の雄。シーズンになってからも仲々出会えなかったのに、正月明けに近所を散策した時に数羽と出会いました。倍率の低いコンデジしか持ち歩いていない日に限って、色々な鳥と出会うことが多いです。可愛いポッチャリ雌も見かけたのですが、撮り逃しました。
dobato
ドバト(土鳩)が池で水浴びをしていました。寒いのに偉い奴です!こちらは見ているだけで震えてきそうです。
karugamo
カルガモと一緒に、マガモも仲良く遊泳していました。
aoji
アオジ(青鵐)がいましたが、完全に逆光でした。画像ソフトで真っ黒な身体の色調補正を試みたら、身体の輪郭が青みを帯びてしまいました。
fumei_tori01
5日ぶりにウォークで外出した奈良県南西部で見かけた鳥です。悠々と空を舞っている姿が余りにも優雅でしたので、あわててコンデジを取り出したら、近くの電線に止まりました。周囲の仲間たちは、私同様に鳥の素人ばかりで「ハヤブサや!」なんて勝手なことを口にしています。猛禽類の一種 と思いますが、私には判別出来ません。
*追記:ブロ友の散輪坊様から チョウゲンボウ(
長元坊)と教えていただきました。ハヤブサ科ハヤブサ属の猛禽の一種。ウィキペディアによると「名前の語源は不明だが、国語学者の吉田金彦氏は蜻蛉(トンボ)の方言の一つである”ゲンザンボー”が由来ではないかと提唱している。チョウゲンボウが滑空している姿は、下から見るとトンボが飛んでいる姿を彷彿とさせることがあると言われ、それゆえ、”鳥ゲンザンボー”と呼ばれるようになり、いつしかそれが ”チョウゲンボウ”という呼称になったと考えられている」そうです。
fumei_tori02
この日も倍率の低いコンデジしか持っておらず、しっかり撮るようにと再び構えたら、もっと遠い電線まで飛んで行きました。ウォーク仲間たちはどんどん先に進んで行きます。これ以上この鳥と付き合っていられませんので、ピン甘写真を2枚撮っただけで諦めました。いつも珍しい鳥と出会う時は、鳥を撮れるようなカメラを持ち合わせていないのが癪です。
yamori01
お正月も一段落した頃、蛍光灯が切れたので、取り替えようとしたところ、何かが落ちてきました。足元を探してみたら、小さな ニホンヤモリ(日本守宮)の赤ちゃん でした。ヤモリは、人家内外の害虫を捕食することから家を守るとされ、漢字では「守宮」あるいは「家守」とも書き、人間には害を与えることもない有益かつ縁起の良い動物とされています。我が家も夏場になると外壁やガラス窓に姿を表わし、楽しませてくれるので退治せずにいます。しかし、いつの間に室内に入ってきたのでしょう。
yamori02
指先でつまむだけでも、押し潰されて死んでしまいそうなひ弱な身体です。手の上は体温で暖かいのか、じっとしたままです。寒い外に放り出せば間違いなく生きていけないでしょうから、布切れにでも包んで物置におこうかと悩んでいます。