ウォーク中に出会った果実たちです。
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ヤドリギ(宿り木)の果実 。可愛いですね。私は勝手に「ニコニコ顔」と呼んでいます。ヤドリギは、ビャクダン科ヤドリギ属の寄生常緑樹で、日本のヤドリギはセイヨウヤドリギの亜種と云われています。果実の大きさは直径6-8mm程です。
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ヤドリギの一番の特徴は、名前の通り、他の樹木の枝や幹に「寄生して生長する」ところです。樹木の枝などに付着したヤドリギの種は、発芽すると寄生根(きせいこん)という根を幹の中に食い込ませ、樹木から水分と養分を吸収して生長します。ヤドリギは、ブナ、ケヤキ、エノキ、サクラ等に寄生していることが多いです。
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今はヤドリギの果実が熟す時期で、たくさんのニコニコ顔の果実が見られました。
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地上に落下していたヤドリギの葉と実。実には粘り気があります。写真右の実は透明な粘り気のある糸を引いているのが見られました。鳥がこの実を食べ、排泄時に粘り気があることで樹木に種が張り付くのです。
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ヤドリギの葉は、表も裏も濃い緑色で肉厚です。寄生植物ながら、自らも光合成を行って養分を作り出すことも出来ます。ヤドリギは毎年、一節づつ二叉になって伸びていきますので、節の数を数えるとヤドリギの年齢がわかります。葉は対生で最先端の節にしか付きません。葉と葉の基部には、既に蕾が出来ていて2-3月頃に開花します。
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イズセンリョウ(伊豆千両)の果実。サクラソウ科イズセンリョウ属の常緑樹。関東以西に自生します。雌雄異株で春に咲いたアセビのような花が、果実となり、今は乳白色に熟しています。
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イズセンリョウの花。花期は4-6月。
花冠は黄白色で筒状の鐘型で長さ5mm程です(以前に撮った写真です)。
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和名は正月の生け花材料として使われるセンリョウ(千両)と似ており、伊豆地方に多いとの意味です。
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テイカカズラ(定家蔓)の種子 が、もうすぐ風に乗って旅立ちしそうです。
★おまけ
nisibi
自分の足がこ~んなに長かったとは‥。冬の西日は正直ですね?!