最近のウォークや散策中に出会った鳥たちです。
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ゴイサギ(五位鷺)。サギ科ゴイサギ属の鳥の一種。英名:Night heron の通り、夜行性で、昼間は水面に張り出した樹上でひっそりと休んでいます。ここに居ることは以前から分かっていたのですが、仲々姿を見い出せず、久しぶりに見つけることが出来ました。でも、生い茂った枝が邪魔をして、キレイな写真は撮れません。
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周囲を丹念に見回すと、ゴイサギの幼鳥 がいましたが、やはり茂みが邪魔でした。幼鳥は、成鳥とは羽色が違い、上面が褐色の羽毛で被われ、黄褐色の斑点が入っています。この斑点が星のように見える事から ホシゴイ の別名があります。
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カワウ(河鵜、川鵜)が暖かい日射しを浴びて、翼を広げて乾かしていました。ウ科ウ属の鳥の一種。
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こちらの池でも翼を乾かしていました。でも木片の上は釘だらけで、怪我をしなければいいのですが‥。
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カワウとコサギのツーショットですが、お互い全く気にもかけず、知らん素振りでした。
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コサギ(小鷺)。サギ科コサギ属の鳥の一種。もう夏羽になっていて、
頭に2本の長い冠羽が現れていました。
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コサギの全身の羽毛は白色、嘴は黒色、足の指は黄色です。背の飾り羽は先が巻き上がっています。
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ダイサギ(大鷺)のようでした。
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ヤドリギではありません。サギ科アオサギ属の鳥の一種、アオサギ(青鷺)の大営巣 です。
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見上げていると、一羽のアオサギが帰ってきました。
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下の巣ではパートナーが待っていました。
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こちらのカップルも、他のカップルの様子を見ています。
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このカップルは、これから新たに巣でも作るのでしょうか。上空では、賑やかに恋の季節が始まっていました。
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ツバメ(燕)。ツバメ科ツバメ属の鳥の一種。渡り鳥の代表種でもあり、気象庁の「生物季節観察」の対象鳥になっています。京都気象台によりますと、今年の初見日は3月24日でしたが、私が見たのは5日遅れの3月29日でした。京都での過去平均初見日は3月26日で、最速は1964年の2月26日、最遅は1974年の4月23日でした。
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まだ、ジョウビタキ(尉鶲)や‥
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ツグミ(鶇)も見られました。
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サクラの花には、あちこちで ヒヨドリ(鵯)が見られました。
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この花が大好きなようです。
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スズメ(雀)もサクラの花が好きなようで、集団で訪れています。
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こちらは、頬に黒い斑点がないので、ニュウナイスズメ(入内雀)でしょう。スズメ科スズメ属の鳥の一種。
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こちらも、ニュウナイスズメのようでした。