足の痛みもかなり軽減してきましたので、近場(ちかば)を足慣らしで歩いた時に出会った鳥や虫などです。
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川辺の低木で、いい声で囀(さえず)っていた ホオジロ(頬白)。ホオジロ科ホオジロ属の鳥の一種。全国に分布する留鳥で、身近な野鳥です。顔の模様とさえずりが特徴的な鳥です。
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こちらも電線の上で、大きく口を開けて囀っていたホオジロ。周囲の樹木にいた仲間も呼応するように、いい声で囀っていました。
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「権兵衛がタネまきゃ、カラスがほじくる」とは、子供の頃の懐かしい言葉ですが、今の時期、田植えの準備で「耕運機が土ほりゃ、ムクドリが追いかける」光景を目にすることが多いです。掘り返された土の中から出てくるミミズや虫たちを啄(つい)ばんでいます。一方で、田植え前の畦作りも、今は手作業をしなくても、トラクターに取り付けた「畦塗り機(アゼローター)」で一発解決です。掘り返された土が即座に盛り上げられ、固められて畦となります。いつものようにトラクターの後を追いかけるムクドリですが‥
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カチカチに固められて出来上がった畦では、餌となる生きものも見つけられず、呆然としていました。
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巣立ちをした ツバメ(燕)の幼鳥 が、電線の上でジッと止まったまです。まだ自分で餌を取れないようで、時々飛んでくる親鳥から餌をもらっていました。
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目の前の草むらから突然顔を出したのは、カルガモ(軽鴨)でした。この時期、水上だけでなく陸上でも採餌をします。カルガモは植物食傾向の強い雑食性で、草の葉や種子、水生植物、昆虫などを食べているそうです。
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イソヒヨドリ(磯鵯)も結構見かけますが、後ろを向いたままで愛想が悪いです。
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キジバト(雉鳩)も、怖そうな顔をして、今日はご機嫌はよろしくないようでした。
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ダイサギ(大鷺)とアオサギ(青鷺)。これはニアミスでは?と思ったのも杞憂で、このあと両者が接近しても何も起こりませんでした。
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山ではウグイスやホトトギスなどの鳴き声がよく聞こえるのですが、姿を見せてくれたのはシジュウカラとコゲラで、なんとか写真に撮れたのは コゲラ(小啄木鳥)だけでした。
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枯れ木に移って採餌をはじめたコゲラは、いつ見ても愛嬌があり、サービス精神を発揮してくれて好感度大です。
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センチコガネ(雪隠金亀子、雪隠黄金虫)。センチコガネ科の甲虫。糞や腐肉を餌にする、いわゆる糞虫の一群で、生息環境毎に金属光沢のある体色が異なり、紫色、瑠璃(藍)色、緑色、赤色、金色などの体色が見られます。写真は瑠璃色をしていますので ルリセンチ(瑠璃雪隠)と呼ばれます。
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アメリカザリガニ(亜米利加蝲蛄)。ウォーク中の用水路で見かけました。久しぶりで懐かしい感じがします。
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カメ(亀)の日向ぼっこ。池の倒木の上で日向ぼっこ中でした。並んでいるのは、序列順?それとも先着順?
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アマガエル(雨蛙)。座り込んで花の写真を撮っていたら、ピョンと目の前の枯葉に跳ねてきました。
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最後は、背中に大きな傷を負ったカエルです。多分 ツチガエル(土蛙)と思います 。原因は不明ですが、背中の皮膚が裂けていて、内臓が飛び出しそうになっていました。痛々しくて可哀想でしたが、私にはどうすることも出来ず、その場を去りました。