この時期に出会った野鳥たちです。
ジョウビタキ(尉鶲)雄。ヒタキ科ジョウビタキ属の野鳥(渡り鳥・冬鳥)の一種。スズメ(雀)よりわずかに小さいです。オスは頭が白く(銀髪で)、目の周りが黒いのが特徴です。綺麗に紅葉したナンキンハゼの木で採餌中でした。
ジョウビタキ(尉鶲)雄。ヒタキ科ジョウビタキ属の野鳥(渡り鳥・冬鳥)の一種。スズメ(雀)よりわずかに小さいです。オスは頭が白く(銀髪で)、目の周りが黒いのが特徴です。綺麗に紅葉したナンキンハゼの木で採餌中でした。
主として昆虫類やクモ類などを捕食しますが、冬には木の実もよく食べます。
非繁殖期はオス・メスともに単独生活を行い、縄張りを作って同種を排斥する習性があります。
しかし、人間に対する警戒心はわりと薄くて、この時も4-5mほどに近づいても逃げず、ゆっくりと写真を撮らせてくれました。
ジョウビタキの雌。メスは可愛いのでジョビコちゃんと呼んでいます。頭が淡褐色なのでオスとは簡単に見分けられます。胸から腹、尾にかけてはオス・メスとも橙色をしています。もっと近くから可愛い姿を撮りたかったのですが、今のところ、何故か電線や屋根の上など、高い場所や逆光の場所での出会いばかりです。
こちらはナンキンハゼが紅葉する前(11月中旬頃)に撮った賞味期限切れ真近かの写真です。シジュウカラ(四十雀)。シジュウカラ科シジュウカラ属の野鳥(留鳥)の一種。全長は15cmほどで、スズメと同じくらいの大きさです。頭頂は黒く、頬および後頸には白い斑紋が入ります。背面は青味がかった灰色や黒褐色、腹面は淡褐色、翼は灰黒色。大雨覆の先端に白い斑紋が入り、静止時には左右1本ずつの白い筋模様の翼帯に見えます。
胸の黒いネクタイ模様が特徴です。
同じく11月半ばに撮った、柿を食べる メジロ(目白)。メジロ科メジロ属の野鳥(留鳥)の一種。
モズ(百舌鳥)。モズ科モズ属の野鳥(留鳥)の一種。食性は動物食で、日本では最も小さな猛禽類です。秋空の下で「高鳴き」と呼ばれる、縄張り争いのための激しい鳴き声を出していました。
大空から地上に舞い降りてきた鳥は‥
トビ(鳶)です。タカ科トビ属の野鳥(留鳥)の一種。全長は65cmほどの大型の鳥で、もっとも身近に見られる猛禽類です。眼光鋭く、何かを狙っているようでしたが、しばらくして再び飛び上がっていきました。
よく行く池で、またまた大砲レンズを構えた集団に出会いました。聞いてみると「ミサゴが数日前から来ている」とのことです。しばらく待っていると上空に1羽の鳥が見えました。
頭上近くに来たときに、失敗覚悟でシャッターを切ってみました。白い腹部が見えましたので、ミサゴ(鶚、雎鳩)に間違いありません。ミサゴ科ミサゴ属の野鳥(留鳥)の一種。全長63cmで、トビとほぼ同じ大きさです。食性は肉食性で、主に魚類を食べます。魚を捕食することから「魚鷹(うおたか)」の異名があります。
環境省カテゴリ:準絶滅危惧(NT)、全国38都道府県でRDBに登録されています。近畿地方では‥兵庫県:絶滅危惧Ⅰ類、京都府・奈良県・三重県:絶滅危惧Ⅱ類、滋賀県・和歌山県:準絶滅危惧種 となっています。
ハクセキレイ(白鶺鴒)。セキレイ科セキレイ属の野鳥(留鳥)の一種。細長のスマートな体形です。体長は20cmほどで、ムクドリより少し小さいです。顔は白く、黒い過眼線が入っています。尾羽は長めで、尾羽を上下に振る姿が特徴です。
セグロセキレイ(背黒鶺鴒)。セキレイ科セキレイ属の野鳥(留鳥)の一種。体長はハクセキレイと同程度です。頭から肩、背にかけてが濃い黒色で、腹部が白色で胸部は黒色です。
コゲラ(小啄木鳥)。キツツキ科アカゲラ属の野鳥(留鳥)の一種。全長は15cmほどで、スズメと同じくらいの大きさです。羽色は灰褐色と白のまだら模様をしています。
こちらは紅葉したナンキンハゼにいたコゲラですが、枝や葉が邪魔をしてピンボケ写真です。
ツグミ(鶇)。ヒタキ科ツグミ属の野鳥(渡り鳥・冬鳥)の一種。今シーズンでの初出会いでした。全長は24cmほど、顔は白色からクリーム色の眉斑があります。翼上面の赤褐色や胸の黒班がよく目立ちます。枝に止まった時や地上に降り立った時の、そり返るように胸を張る姿は仲々格好いいです。
カワセミ(翡翠)。カワセミ科カワセミ属の野鳥(留鳥)の一種。川や池などの水辺に生息し、公園の池など都市部にも現われます。
足場は特定の石や枝を使うことが多く、持ち場の岩の上から、水中を監視しています。
今年はカワセミに出会っても、いつも先に逃げられてしまい、なかなか写真が撮れずにいました。年末の12月になって、やっと写真が撮れました。
非繁殖期はオス・メスともに単独生活を行い、縄張りを作って同種を排斥する習性があります。
しかし、人間に対する警戒心はわりと薄くて、この時も4-5mほどに近づいても逃げず、ゆっくりと写真を撮らせてくれました。
ジョウビタキの雌。メスは可愛いのでジョビコちゃんと呼んでいます。頭が淡褐色なのでオスとは簡単に見分けられます。胸から腹、尾にかけてはオス・メスとも橙色をしています。もっと近くから可愛い姿を撮りたかったのですが、今のところ、何故か電線や屋根の上など、高い場所や逆光の場所での出会いばかりです。
こちらはナンキンハゼが紅葉する前(11月中旬頃)に撮った賞味期限切れ真近かの写真です。シジュウカラ(四十雀)。シジュウカラ科シジュウカラ属の野鳥(留鳥)の一種。全長は15cmほどで、スズメと同じくらいの大きさです。頭頂は黒く、頬および後頸には白い斑紋が入ります。背面は青味がかった灰色や黒褐色、腹面は淡褐色、翼は灰黒色。大雨覆の先端に白い斑紋が入り、静止時には左右1本ずつの白い筋模様の翼帯に見えます。
胸の黒いネクタイ模様が特徴です。
同じく11月半ばに撮った、柿を食べる メジロ(目白)。メジロ科メジロ属の野鳥(留鳥)の一種。
モズ(百舌鳥)。モズ科モズ属の野鳥(留鳥)の一種。食性は動物食で、日本では最も小さな猛禽類です。秋空の下で「高鳴き」と呼ばれる、縄張り争いのための激しい鳴き声を出していました。
大空から地上に舞い降りてきた鳥は‥
トビ(鳶)です。タカ科トビ属の野鳥(留鳥)の一種。全長は65cmほどの大型の鳥で、もっとも身近に見られる猛禽類です。眼光鋭く、何かを狙っているようでしたが、しばらくして再び飛び上がっていきました。
よく行く池で、またまた大砲レンズを構えた集団に出会いました。聞いてみると「ミサゴが数日前から来ている」とのことです。しばらく待っていると上空に1羽の鳥が見えました。
頭上近くに来たときに、失敗覚悟でシャッターを切ってみました。白い腹部が見えましたので、ミサゴ(鶚、雎鳩)に間違いありません。ミサゴ科ミサゴ属の野鳥(留鳥)の一種。全長63cmで、トビとほぼ同じ大きさです。食性は肉食性で、主に魚類を食べます。魚を捕食することから「魚鷹(うおたか)」の異名があります。
環境省カテゴリ:準絶滅危惧(NT)、全国38都道府県でRDBに登録されています。近畿地方では‥兵庫県:絶滅危惧Ⅰ類、京都府・奈良県・三重県:絶滅危惧Ⅱ類、滋賀県・和歌山県:準絶滅危惧種 となっています。
ハクセキレイ(白鶺鴒)。セキレイ科セキレイ属の野鳥(留鳥)の一種。細長のスマートな体形です。体長は20cmほどで、ムクドリより少し小さいです。顔は白く、黒い過眼線が入っています。尾羽は長めで、尾羽を上下に振る姿が特徴です。
セグロセキレイ(背黒鶺鴒)。セキレイ科セキレイ属の野鳥(留鳥)の一種。体長はハクセキレイと同程度です。頭から肩、背にかけてが濃い黒色で、腹部が白色で胸部は黒色です。
コゲラ(小啄木鳥)。キツツキ科アカゲラ属の野鳥(留鳥)の一種。全長は15cmほどで、スズメと同じくらいの大きさです。羽色は灰褐色と白のまだら模様をしています。
こちらは紅葉したナンキンハゼにいたコゲラですが、枝や葉が邪魔をしてピンボケ写真です。
ツグミ(鶇)。ヒタキ科ツグミ属の野鳥(渡り鳥・冬鳥)の一種。今シーズンでの初出会いでした。全長は24cmほど、顔は白色からクリーム色の眉斑があります。翼上面の赤褐色や胸の黒班がよく目立ちます。枝に止まった時や地上に降り立った時の、そり返るように胸を張る姿は仲々格好いいです。
カワセミ(翡翠)。カワセミ科カワセミ属の野鳥(留鳥)の一種。川や池などの水辺に生息し、公園の池など都市部にも現われます。
足場は特定の石や枝を使うことが多く、持ち場の岩の上から、水中を監視しています。
今年はカワセミに出会っても、いつも先に逃げられてしまい、なかなか写真が撮れずにいました。年末の12月になって、やっと写真が撮れました。
コメント
コメント一覧 (10)
庭だけでなく付近でも姿を見ないです。
コメント有難うございます。
確か、ブログでお庭のコムラサキの実を食べに来ていたメジロの写真を見せてもらいましたね。
メジロが見られなくなったのは、どうしてなんでしょう。梅や桜が咲き出す早春になると戻ってくるかもしれませんね。
コメント有難うございます。
カワセミは当地の小川でもよく見かけるのですが、注意もせずに歩いていますので、先にこちらが見つかってしまい、逃げられてばかりです。比較的 定点で見られる場所では、あらかじめ注意していますので写真に撮れる確率も高いです。
風邪が治ったらフィールドへ出るつもりで今は我慢の子です(-_-;)
コメント有難うございます。
ツグミとの出会いは、私も今シーズン初めてでした。これから貴地をはじめ、どんどんと姿を現すものと思います。こちらではアトリやシロハラも、まだ姿が見られません。風邪でお身体も大変でしょうし、無理せずにお過ごしください。
白い実の上に乗っかっている無垢な姿が可愛いですね。
我が家にも昨日、一瞬やってきて、棒の上に留まりましたが、撮影する時間をくれませんでした。
ここは餌が無いな~、とすぐ飛び立ってしまいました。(^o^)
コメント有難うございます。
散策中に樹高2m位のナンキンハゼの低木が紅葉していて、上手い具合にジョウビタキが採餌中でした。これを撮ることが出来てラッキーでした。仰るように、動植物との出会いには、上手くいったケースもあれば、そうでないケースもあり、「いい時もあれば悪い時もある」‥運命の仕業と思って次に期待しましょう。
本気でウオッチングはしていないのですが もしして数が少ない? まだ鳥撮りはできていません そろそろ~と思っているうちに年末になり・・・!
コメント有難うございます。
あちこちの池を巡っての掻き集め写真です。一昨年あたりから水鳥のよく来る大きな池2ヶ所で大々的な「水抜き(かいぼり)」が行われたため、まだ水鳥が戻ってこなくて、見に行く池も限られてきました。自然環境の復活と水質浄化が目的なんでしょうが、鳥が戻ってくるまで回復するにはまだ時間がかかりそうです。暖冬の影響もあるようで、ブロ友さんたちの話では「今年は鳥が少ない」と云う声も聞かれます。