ブログを始めた時に、ブログの主要テーマは「ウォーキング」と「山野草」としました。前者のウォーキングはまさに時系列的な記録ですので、ブログ向きのテーマなのですが、さて「山野草」はどうなのか、これなどは図鑑的要素も高く、これを収録・整理していくなら、むしろホームページ向きのテーマではないか、と悩んでいました。何とかブログ的に対応しようと、「今月に出会った植物」として、月単位に取り上げてフォトアルバムとして整理してきました。しかし翌年には再び同じ山野草たちと出会い、ブログ内で重複しだしてきました。丁度、年度替りの4月になりましたので、余り深く考えずに「一日一草木(なければパス)」として、山歩きやウォーキングで出会った山野草を取り上げ(写真は3枚程度とし)、半年後位には出来ればフォトアルバムに移行して図鑑的に整理していく。前年や他の月などで重複している項目のものは統合して、気に入った写真のものを残し、それ以外は削除していくと云うやり方に変えてみようと思います。またフォトアルバムを再構築するにあたっては草・木の2つに大別し、それを春(3~5月)、夏(6~8月)、秋(9~11月)、冬(12~2月)と四季別に分けることで、最終的には8つのフォトアルバムとして残していければと漠然と思っています。
尚、自然保護の観点から撮影地は原則非公開、採掘等の恐れのある物はブログには少し撮影時期とずらせてアップするなども考慮していくつもりです。基本的には園芸種等は除いて、山野に自生しているもののみ取り上げ、学術的的な説明・補足はせず(イヤ出来ませんので)、私個人の出会いの感想を主といたします。
ということで、本日(4/1)からのトップバッターは「イワナシ(岩梨)」です。
コメント
コメント一覧 (4)
ブログの趣旨がたいへん良くわかりました。
きっと素晴らしい植物図鑑になりますね。
楽しみです。
私は、同じように、ウォーキングをしながら身近な植物の名前を覚えていくというコンセプトで始めて、 “ひとつの記事に一枚の写真” をずっと続けています。
記事がたまったところで製本しましたが、これが宝物になっています。
「山野草フォトアルバム」もきっと素晴らしい宝物になるでしょうね。
八重の桜編のW・ヴォーリスに目が留まりました。
私が入学した小学校は滋賀県豊郷町立豊郷小学校。 まさにW・ヴォーリスの設計による東洋一とも言われた素晴らしい学校でした。お休み時間にピカピカの廊下をツーと滑って遊んだのも懐かしい! 2年生の秋に室町校へ転校したのでした
近江の豪商たちは自分のフトコロを肥やすだけに執着せず学校や病院を創り社会に貢献されたとの事。誇らしい気がします。。
又20年ほど前に偶然見つけた白州正子の「草づくし」というタイトルの本を時々手にしてます。あわせてこちらのブログで万葉のその昔から命をつないでいる草花と人の関わりに出会えて楽しいです
コメント有難うございます。
山野草との出会いも時系列的な出来事なんですが、私の場合、登山やウォークの中での出会いがメインですので(ある意味レパートリーが狭いので)、1年経過すると元に戻ってしまい行き詰っていました。それなら半年なり1年なりはブログ記事で取り上げて、一旦整理して、再び繰り返していくのが私には合ってるのかな、というところです。
「一日一草木」はそちら様のブログを見せていただき、参考にさせていただきました。
今後ともよろしくお願いします。
W・ヴォーリズは教会・学校・個人邸宅など実に多くの西洋建築物を残していますね。滋賀県・近江八幡市を拠点にしていただけに、滋賀県もヴォーリズの手掛けたものが多いですね。入学はヴォーリズの作った豊郷小学校、卒業は室町小学校だったのですね。
白洲正子さんは大好きですが、「草づくし」は知りませんでした。読んでみます。