シハイスミレ(紫背菫)。里に普通に生えているスミレ(本スミレとかマンジュリカと云う)、山に入るとタチツボスミレ、シハイスミレ、ニョイスミレ(ツボスミレ)…これらは私が普段よく見かけるスミレです。よって、名前を知ってるのもここまでです。その他のスミレたちは、私流には「あれもスミレ、これもスミレ」で単にスミレで済ませています。スミレは種類が多くてとても覚えられません、あきらめました。
他のスミレよりも花の赤みが強いスミレです。
葉っぱ君に1枚、裏返ってもらいました。葉の裏が赤紫色なのが、このスミレの特徴で、名前の由来となっています。
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庭によく見るただのスミレ。 どこからか飛んできて住み着いて毎年咲いているのが シハイスミレだと 今確認しました。写真より濃い紫ですが葉の裏も紫でした。このすみれ ツマクロヒョウモン蝶の幼虫が大好きなんではありませんか?
すみれも又食用になると。祖先の方々は萌え出る春をどれほど感謝したことでしょう。
そうですね。シハイスミレは山に多いのですが、日陰の湿った所なら里や町でも生きられるかも…。このスミレの花は紫色よりも赤色が強いのが特徴なのですが、掲載写真の発色がよくなかったので、少し赤みを増したものに差し替えました。ノジスミレと云うのも葉裏は赤紫色ですが、葉っぱの形が違います(細長い)ので、葉っぱの形と花の色で見分けられると思います。
ツマグロヒョウモンの幼虫は、スミレなら何でも食草としていますので、里山のスミレが少なくなってくると、蝶々は庭花のパンジーに産卵しようと群がってきますね。
これは西日本を代表するスミレらしいですね。
多摩では見られないスミレなので、とても興味があります。
とても綺麗なスミレですね。
山の日陰に多く見られ、太陽の日差しを心配しなくていいので、写真を撮るには助かりますが、それでも仲々本来の紅色が上手く出ません。
そちらもスミレが色々アップされていて参考になります。近辺で見られない植物をみせてもらえると、お互い嬉しいものですね。