葉がモミジに似ているので、モミジイチゴと呼ばれます。私もずっとモミジイチゴで通してきましたが、モミジイチゴと云うのは東日本だけに分布しているそうで、近畿以西に分布するのは、ナガバモミジイチゴ(長葉紅葉苺)と云うものだそうです。ここではそれに従って、ナガバモミジイチゴとしておきます。花のあとは黄色い果実をつけますのでキイチゴ(黄苺)とも呼ばれます。枝を横向きに広げて、4~5月頃に白い花を咲かせます。清楚な花なのですが、花は下向きに咲きますので、花の下にもぐりこむようにしないと正面からの花姿は撮れません。茎には棘が多いので、写真を撮るのは一苦労です。
横に伸びた枝にズラーッと一列に並んで咲く花たち、絵になりますね。
コメント
コメント一覧 (4)
ナガバノモミジイチゴという名前は初めて聞きました。
東日本はモミジイチゴで良いんですね。
葉をじっくり観察したことがありませんでしたが、そちらの写真を拝見するといくぶん長細く見えますね。
ノイチゴも花は同じように清楚ですが、モミジイチゴは細長い枝に整列して咲く姿がなんとも素敵でした。
ナガバモミジイチゴという名前、私もこのたび初めて認識しました。
言われてみると葉も細長く見えますね。関東のモミジイチゴもぜひ見てみたいです。
小学生だった息子がニコニコして黄色の実をお土産にくれた事を思い出します。
ずーと 木苺 だと思っていました。 黄苺だったと知ったのは最近のことです。
我が家のブラックべりーの蕾が少し出てきました。
木苺でも正解ですよ。木に出来るイチゴだったら木苺。ブラックベリーもブルーベリーもラズベリーなども皆なキイチゴ属です。
ナガバモミジイチゴは木苺でもあり、黄色い実なので黄苺。ややこしいですね。黄色というかオレンジ色のイチゴは野生種でも沢山あります。