最近の、近郊の里山散策などで出会った蝶々たちです。蝶々以外に出会った小動物のおまけ付きです。
●蝶々たち
ミズイロオナガシジミ(水色尾長小灰蝶)。この蝶は日中の活動は不活発なようで、コナラなどの樹上の葉陰とか、その周辺の下草の葉陰で休んでいることが多く、そっと近寄れば殆ど逃げられることもなく、撮影は比較的容易です。問題は出会う頻度が余り多くないことです。
こちらは別の場所で出会ったミズイロオナガシジミ。やはり樹木の下草、地上50cmほどの所で休んでいました。
アカシジミ(赤小灰蝶)。これも里山の樹木の下草にとまって休んでいました。
クロヒカゲ(黒日陰)。里山樹林の、どちらかと云えば暗い場所でよく飛び回っています。
日当たりのいい葉の上で休んでいたクロヒカゲ。
キタテハ(黄立羽) は吸蜜中‥
ヒオドシチョウ(緋縅蝶) は日向ぼっこ中‥
ヒオドシチョウの翅表は、とても地味で、枯葉の中で翅を閉じていると殆どわかりません。
ミドリヒョウモン(緑豹紋)の雄。
キンモンガ(金紋蛾)。黒と黄色の派手な蛾で、まるで蝶のようです、里山ではよく見かけます。
これも里山で時々出会う蛾ですが、名前は知りません。 追記 : く~ちゃん様から ウメエダシャク(梅枝尺) と教えていただきました。有難うございました。
●おまけ
ヤマカガシ(山楝蛇)。頭の後方の黄色の帯が特徴です。胸回り(胴体上部)も赤色を帯びていて、日本の蛇では結構カラフルなタイプです。
シマヘビ(縞蛇)。農家の軽トラに頭を轢かれて断末魔に苦しんでいました。蛇さん、農家の軽トラには十分注意しましょう。ところで、今年はまだマムシに遭遇しておらず、幸運と云えば幸運なのですが、ちょっと会ってみたい気もしないではありません。
ピン甘の鳥です。名前がわかりません。
鳥はコンデジでは仲々撮れないので諦めていることが多いのですが、奈良の高取で、久しぶりに キジ(雉子) に出会いました。畑のど真ん中にいたのですが、コンデジを出すのに手間取っている間に、林の中に入ってしまいました。首から一眼レフをぶら下げていた同行者が、いち早く全姿を写していて、自慢たっぷりに写真を見せていました(う~む、不覚をとって誠に残念)。瞬発力に欠けてきた(動作が遅い)ことや、名前が思い出せないことなど、順調に(?)老化の道を歩んでいるようです。
コメント
コメント一覧 (6)
度忘れの少しひどいのを多発して、年齢を感じています。
上、二種はまだ見ぬ蝶です。どちらも活動する時間に
私が活動しないのが原因のようです。
ゼフィルス2種をゲットしましたね。私もまだこの2種しか今季は遭遇していません。
里山でよく見られる蛾の仲間ですが、ウメエダシャクに似ています。
山歩き・史跡・山野草のBell3さんが
蝶などの記事を書かれると・・・興味が尽きないですね♪(^^)
ゼフィルスなどが良く撮れたものですヽ(^^)ノ
ヤマカガシの頭の後方の黄色の帯・・・初めて知りました(^^)
出会っても 直ぐに草叢に入るので 気付きませんでしたね。
名前が判らない鳥・・・何でしょうね??(?-?)
コメント有難うございます。
自分では若いつもりでいるのですが、やはり、大事な時に思い出せない、行動が遅いのが出てしまいますね。
鳥や蝶は相手も動き回っていますので、出会得るかどうかが分からないところが楽しみでもありますね。
コメント並びにウメエダシャクのご教示、有難うございました。本文に名前を補足させてもらい、すっきりしました。
蛾は種類が多すぎますね。小生にはサッパリ分からない世界でした。
コメント有難うございます。
蝶や鳥などは、あくまでも山歩きや歴史探索での道中で出会ったものですから、間口は狭いです。
皆さんのブログで写真や名前などを見て、チャンスがあればカメラを向けていますが、基本的に静止していないと写真はダメです。