光陰矢の如しで、今年も早や半分が過ぎ去ろうとしています。2015年度上期(1-6月)に参加したイベント・ウォーキングのうち、ブログに取り上げられなかった未整理分の回顧記録です。

★JRハイク 「戦国時代の甲賀路を歩こうー田中酒造」 3/22

 JR草津線・甲賀駅に集合。今回は甲賀の山城跡や寺社を巡りました。

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 駅前広場の甲賀忍者の銅像です。ちなみに甲賀は、「こうが」と濁らず、「こうか」と発音します。

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 近江篠山城の関連遺跡~篠山氏の墓所、篠山城の土塁跡、篠山城跡に建てられた大鳥神社など~を巡り、補陀楽寺の秘仏である十一面観音菩薩像を特別開扉して見せていただきました。ウォークの最後は、田中酒造さんの蔵元見学で、甘酒等の振る舞いを受けました。

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 コース詳細は省略。本日の歩程は 7.8km でした。 

★桜井・森と市民の会 「大福から穴師の里へ」 4/11

 今回も、歴史の里の魅力との出会い、地場の産業分野で頑張っておられる方々との出会いなど、この会ならではの触れ合いに満ちたウオーキングを楽しみました。

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 三十八柱(みそやはしら)神社境内に建つ、小墾田宮伝承之地の碑(梅原猛揮毫)。宮司さんの説明によれば、聖徳太子を摂政に、25年間、女帝として大和朝廷に君臨した推古天皇の "小墾田の宮(おはりだのみや)" は、通説では飛鳥の雷丘付近にあったとされていますが、桜井市大福のこの神社辺りにあったと云う、文献もあるそうです。哲学者で歴史学者であった梅原猛氏もこの宮司説を支持され、石碑に揮毫しておられます。

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 その後、車新藤堂環濠集落を見学し、日本考古学の先駆者・森本六爾の生家を訪ね、純和牛専門店カワイさんに立ち寄り、超人気商品のコロッケを全員が賞味すると云う大盤振いに預かりました。奈良の銘木、吉野杉や吉野檜を用いて仏像彫刻や能面彫刻に取り組んでおられる木楽屋を見学したあと、ホケノ山古墳・墳丘上 では、講師のT氏から、「ホケノ山卑弥呼の墓説」なる大胆な仮説を聴講しました。向こうに見える丘が、従来から卑弥呼の墓と云われてきた 箸墓(はしはか)古墳 です。T氏説では、ホケノ山から卑弥呼が貰ったであろう画文帯神獣鏡が出たことを考えると、こちらが卑弥呼の墓で、箸墓は後継の登与(臺與=台与とも記す)の墓ではないかとのことでした。邪馬台国畿内説と九州説が今も張り合う中、古代ロマンの夢に、しばし酔いしれました。

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 慶運寺では慶運寺裏古墳と、石棺仏を見学です。石棺の上蓋に弥勒菩薩が彫られています。この付近には6基程の後期古墳が存在していますが、これがどこの石棺だったのかは不明です。

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 コース詳細は省略。本日の歩程は 11.6km でした。

★和束・茶源郷ガイドの会 「和束町・湯船の春を訪ねるウオーク」 4/18

 爽やかに晴れ渡った青空の下、湯船五ノ瀬バス停前に集合です。

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 鎌倉時代に造られた宝筐印塔がたたずむ熊野神社跡(左)から白山神社へ。200段の石段がこたえます。

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 林業や製茶で栄えた立派な家並みに感嘆の声をあげながら歩を進め、樹齢300年の枝垂れ桜で有名な西願寺を訪ねましたが、既に盛りは過ぎていて、大智寺へ。本堂の仏像を特別に見学させてもらったあと、満開の八重桜や海棠桜を見ながら昼食となりました。午後からは製茶工場を見学し、和気藹々と来た道を引き返し、集合地のバス停で解散となりました。道中でのニリンソウやヤマルリソウが、素朴な田舎の良さを感じさせてくれました。本日の歩程は 7.7km でした。