9/17(木)の夜に、OSを Windows10 にアップグレードしました。OSのインストールとPC内の引き継ぎ等に2時間強を要し、深夜2時くらいまでかかりました。インストール自体は自動作業してくれますので、スムーズで戸惑うことはありませんでした。Win10の画面は、基本的にはWin7と同じ仕様で、Win8当初のような違和感がないのが有難いです。スタートメニューは、左下から「すべてのアプリ」で選択しますが、これがABC(英名)順に並んでいて、それもフォルダーが会社名になっているので、使いづらいのが難点です。例えば、「エクセル」を出すのに、Microsoftから探す必要があるし、「筆まめ」なんかCreoという会社名を知っていないと、ソフトがどこにあるのかもわからない状態です。Win8で登場したタブレットモードにも切り替えられますが(これは当初から不評でしたので)、どちらもスタートメニューとしては感心できません。自分でメニューをカスタマイズするか、デスクトップに良く使うソフトのアイコンを置くのがいいでしょう。また、エクスプローラは、フォルダーが開けられない・フリーズしてしまう等のバグが多発しているようで、NET上でも不評が多く、私もフォルダーが開かず、仕方なく Win7に復元しようかと2日間悩みました。NETで対策情報を色々集め、なんとか修復できそうなヒントに出会い、設定を自分で変更することで辛うじてフォルダーが開くようになりました。これはMicrosoftの基本的な設計ミスのようで、恐らく今後修正版が出てくるはずです。また、Win8以来、PCを起動するたびに、Microsoft アカウントのパスワードを毎回入力させられるのも面倒極まりなく、止めて欲しかったです。ブラウザーは、IE11の他に Microsoft Edge も新たに登場しましたが、さしたる魅力も感じず、今まで通り Firefox を既定のブラウザーとして使っていくつもりです。PCに導入済みのアプリ等々は、一応自動引き継ぎされましたが、それらのソフトや外部機器が正常に作動するかどうかは、これから1つづつ検証していくことになりそうです。Win10は既に色々なバグが報告されていますが、エクスプローラーも直ったし、今のところ普通に使えています。今後新たに大きな支障が出てくるようなら、Win7に戻ることも考えねばなりませんが、なんとかこれで済むように願いたいものです。多少の問題もありますが、大局的には、OSのアップグレードを無償にしたことや、インストールのしやすさ等は大いに評価したいと思います。
★木津川 山の会9月例会 「旗山」 9/13
さて 今日の本題です。鈴鹿山脈は三重県と滋賀県を東西に仕切る山脈です。その南端は、三重県から関西方面へと伸びる国道25線(名阪自動車道)やJR関西線と いった東西を結ぶ路線の手前まで(北側)です。それより南側は、布引山地・高見山地となり、紀伊山脈へと続いています。今月の山の会例会は、その鈴鹿山脈 の最南端に位置する旗山(はたやま)・小平山(おびらやま)などを巡ります。当初は油日岳(あぶらひだけ)も廻る予定だったのですが、途中の山道に危険箇 所等があるとの下見判断から、油日岳はカットとなりました。個人的には、滋賀県の甲賀地方には年に数回訪れており、甲賀の里から見る油日岳の美しさをいつ も目にしていて、一度は登りたいと思っていたのですが、またもや先送りとなってしまいました。
当日は9時15分に、JR関西線「柘植(つげ)」駅に到着。駅前で出席点呼と本日のコース説明などを聞いたあと、9時30分スタートです。うす曇りの天候でしたが、降雨の心配はなさそうです。
歩き始めて10数分で、旗山への登山分岐点です。前方に見える旗山の山頂周辺は、もやっています。
登山道途中にある熊鷹神社に10時到着。ここから先は傾斜もきつくなって来ました。
植林帯を歩きます。
10時50分、旗山頂上(649m)に到着です。周囲は樹木に囲まれていて眺望はよくありません。10分ほど先の所に旗山展望地があるので、そちらに向かいました。
関西電力の高圧電線・279番鉄塔の下が、旗山展望地です。伊賀盆地を真下に見下ろせます。
近くの草むらに 鹿の全身白骨 が散らばっていました。
ここからの稜線歩きは、殆どがヤセ尾根です。
11時40分、小平山頂上(717m) に到着。狭い山頂なので肩を寄せ合うように昼食となりました。
小平山頂上からの伊賀方面。中央の山が布引山地北端の錫丈ヶ岳(しゃくじょうがたけ:676m)です。
昼食後はゾロ峠に向かいます。途中の 北打山頂上(694m) は展望もきかず通過です。
北打山からゾロ峠に向かう途中の尾根歩き。本日一番の見晴らしの良さ、通り過ぎる風が心地いいです。
ヤセ尾根の潅木帯から見る鈴鹿の山々。左から油日岳、忍者岳、三国岳、那須ヶ原山、三つ頭山。
13時10分、ゾロ峠(559m) に到着。どこの標識にも「ぞろぞろ峠」と記されていました。どちらが正しいのか分かりませんが、昔のガイドブックには 「ゾロとは崖が崩れている場所をいう」 と書かれていますので、「ゾロ峠」でいいのでしょう。真っ直ぐ進むと三国岳から油日岳への道ですが、私たちはここで左折、東海自然歩道に入り奥余野公園へと下山します。
ゾロ峠からは渓谷沿いに下ります。この辺りは 坎霞渓(かんかけい) と呼ばれていて、登山道は、幾度か右に左にと、渓流を渡渉します。
山道もところどころで崖崩れのため道幅が狭くなっていて、慎重に進みます。
13時40分、奥余野公園の休憩所に到着、ちょっと一服です。気が付くと14時で、1時間に1本しかない帰りの列車は、次は14時42分発です。ここからJR柘植駅までは3kmあり、時間は、あと40分しかありません。大急ぎで速足で駅へと向かい、ギリギリ列車に間に合いました。
コース概略:上記地図通りで詳細省略。JR柘植駅を、スタート・ゴールとして、歩程:10.4km、所要時間:5時間10分(休憩・昼食を含む)でした。
コメント
コメント一覧 (6)
お気に入りは常時は表示されないようですね。
山登りは上りは辛いですが、下りの方が危険が伴いそうというのが
写真を見せてもらい分かりました。
コメント有難うございます。
そちらもWin10にグレードアップされたのですね。
お気に入りの常時表示の意味が違うかもしれませんが、ブラウザーがIEなら、画面上部のバーの空白上で右クリックし、お気に入りバーにチェックを入れると、よく見られるページを登録できますので、バーの上に常時表示されます。小生のFirefoxでも同様の表示が可能です。
帰りは速歩でしたか、お疲れ様です。こちらの有馬富士登山は遅れてくる人を待って私一人が残り、皆と比べ30分遅れのスタートとなりました。その方々はベテランで「すぐ追いつきますよ」と、余裕でしたが、こちらは歩調を合わすのに必死でしたよ┐(-。ー;)┌。。。。
早々のレスポンス恐縮です。
PCの設定は、各自まちまちですので、利用者の立場から言うと、以前と同じ状態になるのが一番ありがたいですね。上手くいきますように!
コメント有難うございます。
今更ながらスタッフのご苦労、大変でしたね。遅れた人の待ち役になるのは、きっと人柄の良さを見込まれたのでしょうね。お疲れさまでした。早いうちに追いつかれたとのこと、相当の早足だったことがわかります。