不本意な怪我で夏山シーズンをフイにしてしまった代わりが、クーラーのきいた病室でのオリンピックと高校野球のTV観賞三昧とは‥、喜ぶべきか悲しむべきか、複雑な気持ちで過ごした今年の夏でした。当初ギプス治療を予定していたのですが、治療期間が長くなるとのことで、早く現場に復帰したい一心で、予定を変更し手術治療に切り替えました。リオ五輪と甲子園が共に終わりを告げる頃、お陰様で私も37日間の病院生活に別れを告げることが出来ました。今も7本のスクリュー(ボルト)が骨に埋め込まれ、それを補佐する金属板も体内に埋め込まれたままで、半年から1年以内に、再び手術で取り出す予定になっています。あとからボルトを取り出すことになっているとは思ってもみませんでした。こんなことならギプス治療の方が良かったかもと思いますが、時すでに遅しです。

Rio_coin
 2016ブラジル・リオデジャネイロ・オリンピック記念硬貨(額面・1レアル)。左デザインは近代五種競技、右デザインは1904年アメリカ・セントルイス五輪以来112年ぶりに復活したゴルフ競技。昨年の秋、家内の友人がブラジルから来日した際に、日本観光を一緒に案内してあげたお礼に貰いました。リオ・オリンピック記念硬貨は、10レアル金貨(ブラジルでの販売価格1180レアル)、5レアル銀貨(同販売価格195レアル)、1レアル硬貨(同販売価格13レアル)の3額面ですが、現地でも仲々入手できなかったようです。

Kizu
 病院の5階病棟西端から見た落日風景。左端は生駒山。

 さて、悪いことは重なるもので、退院後は家のパソコンまで言うことをきかなくなりました。起動中にフリーズしてしまうことが多発し、時たま起動してもマウ スが作動しないのでパソコンを終了することも出来ず、強制的に電源を切らざるを得ないこともしばしばです。どうも素人目には、起動時のBIOSやデバイス・ドライバーの 読み込み段階で支障をきたしているように思えるのですが、WIN7の時なら何とか対応できたものも、WIN10になってからは対処法もわからず、もうパソコンがつぶれても仕方ないと割り切って、わかりもしない BIOS画面を開けては、勝手に修正するなど、3日間パソコン設定を無茶苦茶 いじくりまわしました。4日目、電源を入れても、やはり長い間、画面は真っ暗なままでしたが、ただアクセ スランプだけが微妙に点滅しているので、運を天に任せて放置して置いたら、突然スタート画面が現れました。アクセスランプが消えるまで長時間待たさ れ、ようやく一段落したところで、恐る恐る、幾つかのアプリケーションを立ち上げては正常に作動することを確かめては終了し、念のためシステムの復元ポイントも新 たに作成しておきましたが、このあとも再び電源を入れた時には、ウィンドウズは起動してもマウスがフリーズしてソフトが使えない状態が繰り返されています。この調子では、いつパソコンが作動しなくなるか分かりませんが、運よく立ち上がった折には、ブログをアップしたいと思います。